一般社団法人 全国住宅技術品質協会

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事業活動

インスペクション(建物状況調査)関する意識調査

2018年4月からの宅地建物取引業者に対するインスペクション(建物状況調査)義務付けを受け、消費者・不動産事業者を対象に住宅の売買や当制度の活用等についての意識調査を行いました。この調査により、インスペクション義務化に際し、一般施主(売り主/買い主)と不動産事業者それぞれの意識をはじめ、「法改正」への理解度等を明らかにすことで、今後の適切な情報提供の推進を図ってまいります。

【調査対象】
・一般施主(売り主/買い主)
・不動産事業者

調査結果

1 住宅売却時の不安

住宅売却時に売り主が不安に感じることと、不動産事業者からみて売り主が不安に感じているだろうと思うことをみると、共通しているのは、「希望価格で売却できるかどうか」や「希望する日までに売却できるかどうか」である。一方、両者でスコアに差が見られるのは、「売却によって、損をしないかどうか」、「不動産会社ごとに違いが不明確」、「売却の手続きの流が不明」、「 購入者が、家を大切に使ってくれるかどうか」で、いずれも売り主の方が不動産事業者よりスコアが高い。

2 中古住宅購入時 不安

中古住宅購入時に買い主が不安に感じることと、不動産事業者からみて買い主が不安に感じているだろうと思うことをみると、全体的に買い主のほうが不動産事業者よりもスコアが高く、不安 に感じている様子がうかがえる。両者のスコアに大きな差がみられるのは、「売買契約が成立した後で、欠陥住宅であると判明すること」、「購入によって、損をしないかどうか」、「購入の手続きの流が不明」である。

3 インスペクション認知

インスペクションの認知率は、売り主52%、買い主37%出会ったが、不動産事業者は95%とかなり高い。不動産事業者が一般施主にインスペクションを紹介し認知率を向上できる余地はあると思割れる。しかし不動産事業者の59%は、インスペクションについて詳しくない。

4 インスペクション依頼意向

インスペクションの依頼意向率は、売り主62%、買い主66%に対して、不動産事業者のインスペクション紹介意向率は74%。一般施主も不動産事業者も同じくらいインスペクションの意向がある。

(一社)全国住宅技術品質協会「インスペクションに関する意識調査報告書」調査概要
  • ■調査主体  (一社)全国住宅技術品質協会
  • ■調査手法  WEB調査
  • ■実施機関  株式会社クロス・マーケティング・株式会社日本経済社
  • ■調査エリア 全国
  • ■調査対象  一般施主 1000s (売り主500s/買い主500s)
    不動産事業者 150s
  • ■調査期間  一般施主 2017年5月2日(火)~ 5月10日(水)
    不動産事業者 2017年7月25日(火)~ 7月30日(日)